
WordPressでホームページを作成したら放置で良い?
どんなウェブサイトも作成したら放置で良い!なんてことはありません。いつくかのやるべき事項があります。
1.WEBサイトを攻撃から守る
WEBサイトは常に攻撃を受けています。
具体的な例として以下のようなファイルを指定して攻撃が頻繁にやってきます。
/Mshell.php /wp-add.php?a=c /about.php /plugins/about.php /wp-aa.php /inputs.php /simple.php /wp-includes/inputs.php /hosting.php /wp-content/plugins/wp-catcher… /plugins/wp-catcher/3.14159265… /wp-content/plugins/fix/up.php /plugins/wp-ver.php /wp-content/plugins/wp-cron.php /wp-includes/SimplePie/plugins ・・・
このようなサイバー攻撃がWEBサイトに対して頻繁にやってきますので、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)を利用してブロックする必要があります。
単純にWAFだけに頼るのではなく、WordPress、プラグインのバージョンアップ、セキュリティ機能の活用を行って複数の方法でホームページを守る必要があります。
WordPressのセキュリティ強化プラグイン一覧
WordPressのセキュリティ強化に役立つプラグインは数多く存在します。それらの中でも特におすすめのプラグインをいくつか紹介します。
– Wordfence Security
総合的なセキュリティ対策を行うことができるプラグインで、リアルタイムの脅威防御やファイル検査、ファイアウォール設定が可能です。
– Sucuri Security
ウェブサイトのセキュリティ監視やマルウェア対策、ブルートフォース攻撃防止機能を提供します。
– iThemes Security
セキュリティ強化に必要な40以上の機能を備えており、パスワードポリシーやファイルの変更検知などができます。
– Jetpack
セキュリティ対策だけでなく、パフォーマンス最適化機能や画像最適化機能も搭載されています。
– All In One WP Security & Firewall
ユーザーアカウントの保護やデータベースのバックアップなど、包括的なセキュリティ対策をサポートします。
これらのプラグインを利用することで、WordPressサイトのセキュリティを効果的に強化することができます。適切なプラグインを活用し、安心してウェブサイトを運営していきましょう。
2.ホームページの記事を新規および更新する
ホームページを制作しただけでなく、せっかくなので少しずつでも何か情報を発信していきましょう!
- 新規に作成したホームページに関する内容を公開する
- 発信した内容を更新し、さらに内容を充実させ、類似ではない記事にする
現在は、生成AIも発達してきて、独自性がないと簡単に類似が作成されてしまいます。一般的な内容よりも独自性が強い記事を掲載するようにしましょう!
※記事を作成するときにレイアウトを構成するのに便利は「WPBakery Page Builderで記事を書こう!」プラグインの紹介を行っています。そちらもご参照ください。
ホームページの記事を書くと言ってもなかなか書けません。簡単にここではいくつかの例をご紹介いたします。
– トレンドやニュースに関連したトピック
最新の業界動向や世界的なトピックは、読者の関心を引くことができます。
→このサイトであれば、WordPressのリリース情報、最新のSEOなどになります。
– 自社製品やサービスの紹介
お客様が求めている情報を提供し、ブランドについて理解を深めてもらいましょう。
– ケーススタディや成功事例
自社製品を利用したお客様の事例を紹介し、信頼性を高める手段となります。
→これに関しては、WordPressカスタム投稿利用して、専用に投稿フォームを作ることが多いです。そうすることにより簡単に公開することができるようになります。
– チュートリアルやハウツー記事
解決策を提案し、読者に役立つ情報を提供することで、信頼関係を築くことができます。
→生成AIでも簡単に生成されてしまう内容になるので、きっちりと、ここでしはない情報に仕上げていくとよいかと思います。
上記のように、ホームページの記事のネタは多岐にわたります。立ち上げたホームページのテーマと合う内容を選び、現在注目を浴びている内容、伝えたい内容の記事を継続的に作成し、公開していくことで、ホームページの価値(=SEOの順位?かな)を高めることができます。
ホームページの記事は、テキストだけなく、画像を入れて作りましょう!最近では、ホームページに目次を入れたり、何分ぐらいでこの記事を読むことができるのかの目安時間を掲載することもあります。