1. HOME
  2. ブログ
  3. Webサイト制作コラム
  4. ホームページ
  5. WEBサイト制作の依頼完全ガイド!費用相場と依頼先選びのポイント
TECHNIQUES

ホームページ作成の小技

ホームページ

WEBサイト制作の依頼完全ガイド!費用相場と依頼先選びのポイント

website

 

はじめに

ホームページ制作の依頼について、広報担当者的方々が苦悩していることがあります。依頼先や費用、制作の流れ、準備すべき内容などが分からないということです。このブログではホームページ制作の費用相場や依頼の流れ、費用を抑えるポイントや依頼時に押さえておくべきポイントについて詳しく解説します。読むことで不安点を解消し、適切な依頼ができるようになるでしょう。

依頼先の選び方: Web制作会社と個人・フリーランス

ホームページ制作の依頼先には主にWeb制作会社と個人・フリーランスの2パターンがあります。それぞれの特徴を考慮しながら制作会社を選ぶことが重要です。

Web制作会社

Web制作会社に依頼する場合のメリットとして、品質が高く、計画通りに進めやすい点が挙げられます。しかし、費用が高いというデメリットや、担当者の変更のリスクもある点を注意しておく必要があります。

一般的に、Web制作会社では、小規模サイトで50万円程度、中規模サイトで150万円程度、大規模サイトで350万円〜700万円程度の費用がかかる場合が多いです。

個人・フリーランス

一方、個人やフリーランスに依頼する場合は、費用が安く、納期が短いというメリットがあります。ただし、スキルレベルに保証がないため、どのようなデザインや機能が実現できるのか事前にリサーチしておく必要があります。

個人・フリーランスに依頼する場合の相場は、クラウドソーシングサイト『クラウドワークス』が参考になります。1ページの場合は700円から5万円、5ページの場合は2.8万円から10万円、5ページ以上の場合は3.2万円から50万円までの幅があります。

ホームページ制作の工程と費用相場

ホームページ制作では、全体ディレクションやデザイン作業、システム開発・コーディング、テスト検証などの工程があります。それぞれの工程ごとの費用相場を解説します。

全体ディレクション

全体ディレクションは、ホームページ作成の目的や要望をヒアリングし、全体の構成や企画、設計を行う重要な工程です。ディレクション費用は全体制作費用の2〜3割程度が一般的です。

ディレクションの工程を疎かにすると全体の出来が悪くなる可能性があります。適切なディレクションを行うことで、効果的なホームページが作成できるでしょう。

デザイン作業

デザイン作業ではホームページのデザインを行います。デザイン費用は10万円〜30万円の相場であり、デザイナーのスキルや担当範囲によっても変動します。

デザインの質や独自性が重要である場合は、デザイン専門の業者やフリーランスデザイナーを探すことがおすすめです。

システム開発・コーディング

システム開発やコーディングの工程によっても費用が変動します。PHPやJavaScriptのようなプログラミング技術が必要な場合は、その分費用が高くなることがあります。

費用を抑えるためには、一般的な機能に絞るか、開発・コーディングのスキルを持った個人やフリーランスに依頼することが効果的です。

ホームページ作成における運用費用

ホームページ作成後の管理・運用も重要で、保守やアクセス解析などを行いながら分析・改善をしていく必要があります。運用費用についても解説します。

保守・運用

費用相場は自社で行う場合は月に5万円程度、外注する場合は月に5万円程度です。継続的に分析や改善を行うことで、効果的なホームページ運用ができるでしょう。

サーバー・ドメイン維持費

サーバーやドメインの維持費も毎月数千円程度かかります。選ぶサーバーやドメインの種類、契約プランによって費用が変動するため、必要な機能や容量、予算に合わせて選ぶことが重要です。

ホームページ作成の費用を抑えるポイント

ホームページ作成の費用を抑えるためには、作業範囲の明確化やデザインイメージの決定、サイトマップの準備、運用方針の事前定義などの準備をしておくことが重要です。具体的なポイントについて紹介します。

作業範囲の明確化

制作会社やデザイナーに依頼する前に、ホームページの目的や要件を明確にしておくことで、無駄な作業やリテイクが減るため、費用を抑えることができます。また、業者とのコミュニケーションがスムーズになり、制作期間も短縮できるでしょう。

デザインイメージの事前決定

デザインは個人の好みや企業のイメージに大きく左右されるため、デザインイメージを事前に決めておくことが重要です。参考にしたいデザインやイメージカラーなどを、例示できると業者とのやり取りがスムーズになります。

サイトマップの準備

ホームページの構成やページの数、リンク先などを事前にサイトマップで整理しておくことで、制作会社やデザイナーに依頼する際に効率的に業務が進みます。また、変更や修正が少なくなるため、余計な費用を抑えることができます。

運用方針の事前定義

ホームページの運用方針を事前に定めておくことで、制作会社やデザイナーとのコミュニケーションが円滑になります。どのような運用を行い、どのような効果を期待するのか明確にしておくことで、無駄な費用を抑えるだけでなく、効果的なホームページが作成されるでしょう。

まとめ

ホームページ作成の依頼について、Web制作会社と個人・フリーランスの選択肢があり、それぞれの特徴や費用相場を検討することが重要です。また、ホームページ制作の工程ごとに費用が変動するため、予算や要件に合わせて選ぶことが求められます。さらに、ホームページ作成の費用を抑えるポイントを事前に押さえておくことで、無駄な費用や手間を削減できるでしょう。適切にホームページ作成の依頼を行い、効果的なホームページを構築していきましょう。

関連記事