TTBFの値を小さくするためにサーバーをさまよってみた
<このページは、WEBサイトの表示速度改善に関係した内容となっております。※このページでは、商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。>
SEO対策で指標にするツールの一つに「PageSpeed Insights」というツールがあります。その中で点数の悪い項目について、ちょっと追求してみました。
TTFBの現状がどのくらいと「PageSpeed Insights」で表示されているかというと1.6秒とのこと。。。28日間のChromeから計測結果とのことです。
それでは、WEBサイト表示を早くするために、追求していきたいと思います。
TTFBとは
TTBFとは、「最初の1バイトを受信するまでの時間」(Time To First Byte)のことを指し示します。
小手先で何かどうにかできるの?っていうよりは、サーバー部分と思ったほうが良いです。
ただややこしいことに計測地域等によって速度は異なるので大まかの参考までの内容となります。
計測サイト:https://gtmetrix.com/
旧エックスサーバーで計測してみた
旧エックスサーバーだと、サーバーキャッシュなどをオンにして、GTmetrixで計測すると「640m」~サーバーキャッシュなしだと「1000ms」程度(遅い場合だと2000msのケースも。)
新エックスサーバーで計測してみた
新エックスサーバーに移動したところ、543msと100ms程度早くなりました。
実際にどこまで早くればよいのか。。。
指標を探していたところ、「Google PageSpeed Insight」では、サーバーの応答時間を200ミリ秒未満にすることを推奨とのことです。
そうですが、WEBサイトはもっと高速でないといけないとのことですね。
弊社ではkinsta.comでのサーバー運用も行っております。
ということで、kinsta.comにWEBサイトをささっと移動しました。
kinsta.comでどこまでTTFBが早くなったか!?
WEBサイト追求のため、ここまでやってきました。kinsta.comはGoogleのクラウドサーバー上で動作しているサーバーでCDNや各種キャッシュの利用が可能なサーバーです。
サポートはチャットで英語です。
共用サーバー以外にも、もちろん、専用サーバーもあります。サーバーのサイジングも行っていただけると同時アクセス数が多い場合などはこのサーバーを利用しています。
弊社では、何度か、専用サーバーでお世話になっております。AWSで複数台構成でサーバ作る、クラウドサーバーで構築とかサーバー屋さんに頼むとかコスト増がコスト増がコスト増がコスト増がってなるので、kinsta.comにお任せするのが良いです。
WordPressはやっぱり重たいから、専用サーバーになっちゃうんですよね。PHPのワーカープロセス数の上限値とか考えても。。。
余談はおいておいて、WEBサイトの初期設定を。。。サイト移行を・・・。って行って完成!!
それでは、WEBサイトをGTMETRIXで計測したところ、CDNやキャッシュを利用して、TTFBを162msまで小さくなりました~👏
(サーバーのエリアは東京にしています)
2023/9/26 さらい追求してみました。
TTBFですが101msに!計測していると100ms以下になることも!
ホームページの表示速度等の結果も向上しました。LCPも1秒以下の速度になりました。
高速なサーバーで運用することができました!!あと28日後の評価が改善していることを!!
重要なことは高速なのか、利便性なのかそのあたりどうしたいのかの方針は重要です。webfontやJavascript、CSS、画像等を極限まで軽くするのとサーバー側での圧縮、キャッシュ、CDNといった機能の利用も必須となります。
サーバー側にある機能をWordPressのプラグインで対応を行っていた場合は、その対応を見直したほうが良いかもしれません。
2023/10/10 途中経過
TTFBですが平均値なのでじんわり減ってくる感じです。あとちょい!
kinsta.comでのWordPressの運用を行うことも可能です!速度に気を使うため、チューニング等多数発生するためコストはちょっとかかりますが・・・。
kinsta.comでWordPressサイトを運用したい!っていう人がおりましたら、こちらまでご相談ください。